2021年春放送のテレ朝ドラマスペシャル「エアガール」で広瀬すずが主演を務めることになりました。
放送日時はこちら👇
2021年3月20日(土) 21:00~
物語の舞台は戦後の昭和で、空への憧れを胸に戦後初のキャビンアテンダント(CA)=『エアガール』となる”佐野小鞠”役を演じますがこの「エアガール」には原作があるのでしょうか?
そして、どんなあらすじなのでしょう。
今回は「エアガール」の原作やあらすじについて紹介していきたいと思います。
目次
広瀬すず主演「エアガール」の原作は?
今回のテレ朝ドラマ「エアガール」は日本航空創立後の当時を知る関係者の証言をもとに描いた「日本航空一期生」というノンフィクションが原案となっています。
著者は中丸美繪(なかまるよしえ)
中丸美繪プロフィール
1955年9月12日、茨城県下館市(現・筑西市)生まれ。
日本のノンフィクション作家。
慶應義塾大学文学部文学科英米文学専攻卒業後、日本航空入社。
東京空港支店を経て国際線客室乗務員として5年ほど勤務後退社、執筆活動を開始。
実の妹はオペラ歌手の中丸三千繪である。
脚本は橋本裕志
大ヒット映画「テルマエ・ロマエⅡ」、「ビリギャル」やドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」など数々の大ヒット作品を手掛けている脚本家です。
「エアガール」原作(原案)である「日本航空一期生」の評価や感想
「エアガールの」原案とされている中丸美繪の「日本航空一期生」の評価や感想はどうなのでしょう。
実際に読んだ方たちの評価や感想をまとめてみました。
ドラマ「エアガール」のもととなったこの本も読んでみたい!と思わせる評価や感想ばかりでした。
題名から当初はスチュワーデス物語かと思いましたが、読んでみると、戦後の航空界の様子や日本航空設立までの経緯が非常によく書かれていて最後まで一気に読んでしまいました。
細かなところまでよく取材をしてあります。
日航創業時代のエピソードが紹介されている。
外資導入で設立を目指す白洲次郎氏との確執や、現在使われているロゴ「鶴丸」制定の経緯など知られざる話しが多く紹介されている。
構成は、数名のスチュワーデスの話しを織り交ぜながら平行して会社全体の成長、変化を述べてあり、ノンフィクションでありながら平易で読みやすく、一気に読了した。
敗戦で失った日本の空を取り戻すという高い志を持った人たちによって、難産の末生まれた航空会社が、その後ナショナル・フラッグ・キャリアとしてのプライドを履き違え、既得権の保全・拡大のみを目指した労組、そしてその労組の内紛により、瓦解して行く様はよく知られた話ですが、そこには触れず、現場主義を優先し71年まで安全運航を続け利用者に愛されたJALを、どのような人たちが、どのような矜恃をもって設立したのかを克明に描いた作品です。
豊富な取材、匠な描写力により、不思議な臨場感を与えてくれる実録で、ノンフィクションには珍しいPage-turnerだと思います。
JAL関係者以外の方が読んでも十分楽しめる内容です。
“日本の空“を取り戻すために、このような汗と涙のドラマがあったとは、、、。
これは単なる一企業の話ではなくて、戦後日本社会の礎を作った人たちの熱い闘いの記録。
一期生の方々へのインタビューがひじょうに興味深く、かつ大変おもしろい。今ここで聞かなかったら埋もれてしまったであろうエピソードの数々。
まさに貴重なドキュメント。
「エアガール」の、女性が働くということへの決意、世界を見たい、自分の世界を拡げたいという強い意思も生き生きと伝わってきた。
一気に読めて、元気の出る本。
※引用:Amazon
広瀬すず主演「エアガール」あらすじ
#広瀬すず 主演決定🎉
2021年春放送
テレビ朝日スペシャルドラマ
「#エアガール 」
CA広瀬すずをお楽しみに✈︎ pic.twitter.com/B1eO2VGeIG— フォスター/フォスター・プラス (@foster_fplus) October 27, 2020
敗戦から6年、GHQによる占領のなかで自由に飛ぶことができなかった日本の空を取り戻すべく、ナショナルフラッグを誕生させるべく奮闘する人々の中に主人公”佐野小鞠”もいました。
東京の下町で小さな町工場を営む両親のもとに産まれた小鞠。
飛行機の部品を製作する父の影響で空に興味を持っていた小鞠は、「パイロットになりたい」と大きな夢を抱いていました。
しかし、時代は戦争真っ只中。
兄は神風特攻隊として出撃し戦死。
両親も東京大空襲で亡くしてしまい、ひとりになった小鞠は料亭を営む叔母・千代の元へ身を寄せることになり、料亭の手伝いに明け暮れる日々を送ります。
そんなある日、料亭の一室から「日本の空を日本人の手に取り戻したい!」という熱い思いを語る逓信省航空保安部長の松木静男の声が...
思わず聞き入ってしまう小鞠であるが、松木静男の若き部下である三島優輝に立ち聞きをとがめられてしまう!
これが小鞠と三島との運命的な出会いであった。
その後松本の熱意が実り日本の航空会社が発足され、既に航空会社の社員となっていた三島よりエアガールを募集していることを聞きつける小鞠。
幼いころから夢見ていたパイロット。
「空を飛んでみたい」その一心で超人気職業であった”エアガール”へ挑戦!
数々のピンチを乗り越え何とか合格した小鞠は入社1週間後にあわただしく試験飛行へ挑むことになる...
戦後の昭和という激動の時代の空を舞台にした、最先端のお仕事”エアガール”として奮闘するキュートなヒロイン佐野小鞠の姿を広瀬すずがみずみずしく演じます。
また、パイロットを志望する青年との淡い恋模様や航空事業を取り戻すという壮大なミッションに挑む男たちの熱き戦いもこの物語りの見どころとなります。
「エアガール」に期待する世間の声は?
人気若手女優である広瀬すずが主演ということもあり期待の声がすでに多く上がっています。
しかし、物語として「楽しみ♪」と感じる人の声も多数。
戦後の日本を作ってきた先人たちの熱い物語は今でも我々の胸に熱いものを運んできてくれますよね。
わたしも放送が楽しみです!
広瀬すずちゃんのエアガールのパイロット志望の青年、、、ドキドキ
— n a o (@naomusic20) October 27, 2020
日本で初めて『エアガール』を3人採用とある。
この航路がすずちゃんの故郷清水だったとは!
すずちゃんやっぱり持ってるなぁ! pic.twitter.com/5FfNwhqw9S— onzou (@eonzou) October 27, 2020
エアガール面白そう、期待
— シャースズカ (@willbeapilot) October 27, 2020
すずちゃん演じる佐野小鞠の恋仲になるパイロット役誰するんやろ〜🥰
三島優輝がその役なんかな?両親と兄失ってひとりぼっちっで、仕事に奮闘していくって
すずちゃんこういう役多いよね
訳ありな事情がある役演じるのめっちゃ上手いし好き。#エアガール pic.twitter.com/oxTQwhZA8N— m a o ☺︎ (@suzubon0619love) October 27, 2020
まとめ
今では普通に日本の空を飛べる世の中になりましたが、戦後「日本の空を取り戻す」べく取り組むべく激動の時代を生きたさまざまな人たち。
日本にもかつてこんな物語があったんだな、と知ることができる素敵なドラマとなりそうです。
2021年春放送テレ朝スペシャルドラマ「エアガール」の原作やあらすじについて紹介させて頂きました。
さいごまでお付き合いありがとうございました。