2023年1月8日から放送予定のNHK大河ドラマ第62作「どうする家康」。
室町時代後期から江戸時代を舞台に徳川家康を描いたドラマです。
主演は松本潤さんということで、今から注目されていますね。
この「どうする家康」の脚本家が古沢良太さん。

第61回「鎌倉殿の13人」の脚本家は三谷幸喜さん。
喜劇と悲劇のバランスが絶妙でした!
今回の「どうする家康」はどんな大河ドラマになるのか?!
脚本家の古沢良太さんも気になりますね。
そこで今回は、
- どうする家康の脚本家は古沢良太!
- 手掛けてきた過去作品が凄い!
について、お伝えしていきます。
目次
どうする家康の脚本家は古沢良太!
常識に囚われると真実は見えてこない――脚本家・古沢良太が『コンフィデンスマンJP』に仕掛けたものhttps://t.co/k2DeXrF7Zz@confidencemanJP#コンフィデンスマンJP #古沢良太#長澤まさみ #東出昌大 #小日向文世#小手伸也 pic.twitter.com/75K8kEcMMq
— otocoto(オトコト) (@otocoto) May 16, 2019
2023年1月から始まる「どうする家康」の脚本家は、古沢良太さん。
まずは、古沢良太さんのプロフィールを簡単にお伝えします。
古沢良太さんのプロフィール
- 生年月日 1973年8月6日(2022年12月現在 49歳)
- 出身地 神奈川県
古沢良太さんの評判は?
Twitterで見てみると…
映画『寄生獣』が評判良いのは、監督の力量ではなく、脚本が古沢良太だからではないか?
— doy (@doy1969) January 11, 2015
『デート』第1話観た!いわゆる『リーガルハイ』的な、膨大なセリフと無茶苦茶な論理で圧倒するオレの好きな(三丁目のなにがしじゃない方の)古沢良太脚本作!本が持ってる勢いのまま演出してる感じがあってテンポが良い。端々に出てくる映画ネタにもニヤリ。TLで評判が良いのも納得だ。
— カトキチ (@katokiti) January 28, 2015
さっきまで相棒の消化をしてた 相棒season5「バベルの塔」(第11話 2時間30分スペシャル) リーガルハイの脚本家である古沢良太さんが賞をもらった作品という評判を聞いてたから期待して見たら
期待以上だった! 映画化しても金取れるレベルの名作だった! ちょっと泣いちゃったよw— エレガントナノマシン a.k.a. アキヒロ (@akihirotbf) January 6, 2014
と、どの作品も好評価です。
古沢良太さんにとって、徳川家康を書くことは念願だったそうです。
また、「どうする家康」というタイトルは、古沢良太さんが内容を話すとき、頻繁に使うフレーズを採用したようですよ。
古沢氏がさまざまな話を展開する中で、頻繁に登場したのが「どうする家康」というフレーズだったという。「毎回毎回、どうする家康、どうする家康、というエピソードがどんどん起こってきて。家康のハラハラドキドキの物語を描きたいとおっしゃった」と振り返った。
引用:日刊スポーツ
前作の「鎌倉殿の13人」の脚本は、三谷幸喜さんでした。
三谷幸喜さんの作品の特徴は、
- 閉鎖的な空間の中で、理詰めの笑いを描くシチュエーションコメディー
- 人と人とのかかわりや、複数の人間が集まったことにより生まれる出来事。
だと言われています。

「鎌倉殿の13人」の評判は、
鎌倉殿の13人を観てると、なんならこのままどんどん続いて、主役が北条泰時、時氏、時頼、時宗、、、とそのまま鎌倉幕府最後の執権守時まで続いて、、、なんならその後も建武の新政も室町幕府誕生も南北朝も応仁の乱もってつづけてもらって、ずーっと三谷幸喜ワールドで見続けたい欲望に駆られる。
— 角田陽一郎/バラエティプロデューサー/文化資源学研究者 (@kakuichi41) December 9, 2022
それにしても『鎌倉殿の13人』の最終回凄かった。冒頭のあれといい、ラストシーンの終わり方といい、破格の最終回だったと思う。1年間楽しませていただきました!
— ゆうき まさみ (@masyuuki) December 19, 2022
など、楽しかった!という意見が多いですね。
三谷幸喜さんの笑いは、
- コミカルなコメディーとシリアスの混ざり。
- 笑い有りで登場人物の人間性まで掘り下げられていた。
という理由で面白いと評判です。
一方、古沢良太さんの過去作品を見ても、お堅い歴史ドラマというより「コメディータッチ」になりそうな気がします。
古沢良太さんの作品の特徴は、
- ジャンルに対する強い批判性と社会風刺を交えたブラックな笑い。
- 1話の中で物語が二転三転し、最後は意外な場所に着地する。
と評判です。
三谷幸喜さんとは笑いの特徴が違うので、「鎌倉殿の13にん」とはまた違った笑いのセンスを含んだ「どうする家康」になりそうですね。
どうする家康の脚本家:古沢良太の過去作品とは?
[映画ニュース] 人気脚本家・古沢良太が初の小説執筆!映画「スキャナー」を小説化 https://t.co/k6BlYg6Cja #映画 #eiga pic.twitter.com/tnq4NGxMoX
— 映画.com (@eigacom) March 22, 2016
「どうする家康」がどのようなドラマになるのか!?
古沢良太さんの代表作を見てみましょう。
ゴンゾウ 伝説の刑事
2008年7月2日から9月10日まで、テレビ朝日系で放送された日本の刑事ドラマです。
主演は内野聖陽さん。
第27回向田邦子賞受賞作品です。
『ゴンゾウ 伝説の刑事』
好きな刑事ドラマを1つあげろと言われたら迷わずコレをあげる。コメディ感のタイトルと第1話に騙されてはいけない。これほど愛を語り最終回でそれを昇華させた刑事ドラマは他にない。何度も泣いた。亡くなられた、左とん平さんもとても印象深い。映画好きにも観て欲しい作品 pic.twitter.com/u2HNuTFDJC— しげっち 🐻🍞🍊 (@shige_1028) February 25, 2018
かつては捜査一課に在籍していた主人公だが、ある事件をきっかけに備品係の所属となってしまいます。
職務中にテレビゲームにのめり込んでいる変人扱いとなった主人公のあだ名がゴンゾウ。(ゴンゾウとは、能力があるのに働かない警察官という意味の隠語)
ある殺人事件をきっかけに捜査本部に復帰したゴンゾウがさまざまな事件を解決していきます。
「この世界に愛はあるのか」という問いかけが何度も出てくるこのドラマを、古沢良太さんは、「刑事ドラマのふりをした人間ドラマ」と表現しています。
外事警察
2009年11月14日から12月19日まで、NHK土曜ドラマとして放送されました。
主演は渡部篤郎さん。
NHK繋がりで『外事警察』も。公安の裏工作班でテロリスト対策に暗躍する「公安が生んだ魔物」をね、高橋一生がやったらね、最高だと思うんですよ。冷酷非道で狂気を孕んだ役をね…!(渡部さんも好きだよ) pic.twitter.com/mM31sxC17F
— ミライ (@miraino0712) June 20, 2018
対国際テロ捜査を担い、決して世の中に知られることなく活動し、任務のためには手段を選ばない警視庁公安部外事のウラ作業班。
そこに、国際テロリストが日本に潜伏しているという情報が…
外事警察の知られざる活動をリアルなタッチで描き評判を呼んだドラマです。
相棒
2000年6月3日から2001年11月10日まで、テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」にて放送されました。
主演は水谷豊さんです。
今年のアルバム整理で出てきた相棒関連の写真
やっぱりワシ、「相棒」というドラマが大好きです。
個人的には1枚目の土師太くんと右京さんのメールのやり取り好き#相棒21 pic.twitter.com/haMdaBI2Rc
— GEND (@gendrive55) December 23, 2022
警視庁の変人刑事杉下右京とその相棒たちが数々の犯罪事件を解決していくドラマです。

相棒シリーズの中で、古沢良太さんが関わった作品は、
season4
- 第2話。
- 第8話。
- 第10話。
- 第16話。
- 第19話。
season5
- 第2話。
- 第7話。
- 第11話。
- 第16話。
season6
- 第11話。
- 第12話。
season7
- 第15話。
season8
- 第18話。
season9
- 第10話
season10
- 第12話。
season11
- 第18話。
season12
- 第18話。
です。
Twitterでも、
次の大河の脚本、古沢良太か
相棒では名作を多く生み出した脚本家じゃないか#どうする家康— yk (@waikeee) December 18, 2022
来年の大河を手がける古沢良太さんの脚本で一番好きなのは、相棒の「バベルの塔」です
本当に面白すぎて10回は観た笑— じゅんざぶろう (@yN36Jp) December 20, 2022
と、相棒作品も笑える作品でしたね。
「相棒 seasion5」第11話 「バベルの塔」は、日本民間放送連盟賞・テレビドラマ番組部門優秀賞を受賞しています!
鈴木先生
2011年4月25日から6月27日までテレビ東京系列で放送されました。
主演は長谷川博己さん。
日本民間放送連盟賞・テレビドラマ番組部門で最優秀賞を受賞した作品です。
Amazonプライムにて
ドラマ「鈴木先生」第7話「今の学校教育は、手のかからない生徒の"心の摩耗"の上に支えられている」
原作 武富健治
脚本 古沢良太
主演 長谷川博己 pic.twitter.com/jf76hHspm7— φ(..) (@Hiroki_H_memo) January 1, 2019
生徒たちの心の問題に向き合うことを自身の教育方針としている中学教師・鈴木と生徒のドラマ。
『鈴木先生』も学ぶことは多かったですね。日本の学園ドラマだと、“先生の情熱”とか“心を裸にしてぶつかり合う”みたいな情の部分でクライマックスを作っていくパターンが多いんですが、『鈴木先生』は学園モノの作品なのに、全然そういうことはしない。(古沢良太)
— 緋桜山中学校2年A組 (@e97h0018) December 8, 2022
ふぅ…鈴木先生、ドラマ全10話と映画版まで全て見終えました。圧巻。圧巻の一言に尽きる。なぜ今の今まで見てこなかったんだろう。とりあえず私は古沢良太という脚本家の名前を覚えた。台詞が美しい。本当に面白いので未見の人はぜひ今からでも観てほしいです。Hulu、Netflix、アマプラで観られます。
— 冬眠直前のぬぬーぴー (@koji_nu_nu) April 4, 2020
「鈴木先生」は、他の学園ドラマとは一味違ったドラマで、面白かったですね。
リーガル・ハイ
2012年4月17日から2012年6月26日までフジテレビにて放送されました。
主演は堺雅人さん。
リーガルハイはガッキーの色んな表情が楽しめる名ドラマだからみんな見て pic.twitter.com/b9pLYndFo8
— 輝樹 (@andy_sakazaki) May 7, 2021
訴訟で一度も負けたことのない敏腕弁護士と真面目で正義感の強い新米弁護士が繰り広げるコメディテッチの法廷ドラマでした。
なんとこの頃私、「リーガル・ハイ」っていう名ドラマのDVDを良く見ているのですが、
もうこれ
すごく面白いんですが、知ってる?観たことない人はチェックしてみてください!
— 博美 (@Beauty_todomeya) December 24, 2022
悪態をつき勝利のためだけに突き進みながら、核心をついてひっくり返す堺雅人さんの演技も良かったですよね。
すごく面白い!という声もたくさん出ているドラマです。
デート~恋とはどんなものかしら~
2015年1月19日から3月23日まで、フジテレビ系「月9」の枠で放送されました。
主演は、杏さん。
このドラマでは、第24回橋田賞を受賞しています。
皆さ〜ん❣️
たけクラさんは興味無いかもですが、関西で?明日21日(木)15:45〜フジにて「デート〜恋とはどんなものかしら」の再放送が始まります❣️天皇の料理番始まるまで半年間毎日鬼リピした私の大好きなドラマ。毎回大爆笑大号泣❣️杏ちゃんと長谷川博己さんの熱演と古沢良太さんの素晴らしい脚本👏 pic.twitter.com/F2Bfa3l4Tr— るーちゃん (@Ruchan310) July 20, 2022
東京から一番近くて遠い都会・横浜を舞台に繰り広げられる、少しビターなラブコメディーです。
30歳を目前に結婚・出産という課題のタイムリミットが迫る薮下依子(杏)と母親に寄生するニート・谷口巧(長谷川博己)のやりとりなど、面白かったですね。
Twitterでも、
『デート 〜恋とはどんなものかしら〜』を改めて全部観たが、このドラマは本当におもしろいな。
— あまちょ (@mnwksk) December 25, 2022
など、毎回爆笑~!という声が多いドラマです。
コンフィデンスマンJP
2018年4月9日から6月11日まで、フジテレビ系「月9」枠にて放送されました。
主演は、長澤まさみさんです。
【#長澤まさみ】
\オンエア情報📺/
本日5/4(月)21:00〜
「コンフィデンスマンJP傑作選」スポーツ編がオンエア🏓ぜひお見逃しなく🙌🏻#ドラマ #フジテレビ#ダー子 pic.twitter.com/8XlEvqiDy8
— 東宝芸能 (@TohoEnt) May 4, 2020
ダー子(長澤まさみ)・ボクちゃん(東出昌大)・リチャード(小日向文世)を中心としたコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちのチームが、悪徳企業のドンやマフィアなどから金をだまし取る痛快コメディです。

Twitterでも、
やぁ!
最近コメディドラマの『コンフィデンスマンJP』っていう懐かしのドラマのビデオを良く見ているのですが、
もうこれの見すぎです。うちの家族みんなハマっちゃってます!
— らんちゃん@ドラマニア (@ichigoremonmkan) December 25, 2022
と、2022年になって見返してもハマるドラマですよね。
以上、古沢良太さんが脚本を手掛けたドラマを見てきましたが、「外事警察」などリアルなタッチのドラマや、大爆笑してしまうドラマなど、多才さを感じます。
他にも映画で、
- 「ALWAYS 3丁目の夕日」シリーズは日本アカデミー賞・第29回最優秀賞脚本賞。
- 「探偵はBARにいる」は日本アカデミー賞・第35回優秀脚本賞。
を受賞しています。

2023年1月から始まりました「どうする家康」ですが、好調なスタートを切っています。
日本人ならみんな知っている徳川家康をどのように描くのか、これからも楽しみですね♪
まとめ
今回は、
- どうする家康の脚本家は古沢良太!
- 手掛けてきた過去作品が凄い!
について、お伝えしてきました。
脚本家・三谷幸喜さんの「鎌倉殿の13人」は喜劇と悲劇のバランスが絶妙なドラマでした。
次の脚本家・古沢良太さんは、三谷幸喜さんとは違う笑いのセンスを持っています。
「どうする家康」はどんなドラマになるのか!?
今まで手掛けてきた作品は、どれもリアリティとユーモアのある作品です。
今回の「どうする家康」もリアルさの中にユーモアのある、今までとは違ったNHK大河ドラマになるのでは!?
2023年1月から始まるNHK大河ドラマ「どうする家康」とても楽しみですね。