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田中希実選手の父親と母親が凄い?両親の経歴や家族構成を紹介!

女子トラック競技

 

2020年7月8日に行われた陸上大会「ホクレンディスタンスチャレンジ2020」の第2戦女子3000メートルで田中希実が18年ぶりに日本記録を更新しました。

そして、2021年の東京オリンピックでは1,500mで8位入賞という日本人初の快挙を成し遂げ、日本中を興奮の渦に巻き込みました。

そんな田中希実選手の父親や母親はどんな方なのか気になりますよね。

もしかしたら父親母親共にアスリートとか!

メダルも期待される田中希実選手のご両親や家族構成について、経歴と共にご紹介していきたいと思います。

 

 

田中希実選手の父親も母親も陸上選手!

田中希実選手は陸上経験者をご両親に持つという、サラブレット。

父親も母親も最強ランナーなんですよ。

どんな成績を過去に残してきたのか父親と母親の経歴を調べてみました。

 

父親は実業団選手の田中健智

 

お名前は田中健智(かつとし)さん。

田中希実選手の父でありコーチ兼マネージャーでもあります。

現役時代は川崎重工に所属しており、3000m障害を中心に活躍されております。

また、1993年に行われた「第47回福岡国際マラソン」にも出場し2時間23分2秒(45位)という成績を残しております。

福岡国際マラソンはオリンピック日本代表選手選考競技会であるほど有名な大会でハイレベルなエリートしか参加できません。

出場しているだけでも凄いことです。

また、2006年にアレックスという組織を立ち上げ、ランニングイベントの企画・運営、ランニング教室の開催など「走る」ことの楽しさを伝える活動を行っています。

詳しくはコチラ

 

母親は最強市民ランナーの田中千洋

田中希実の母

出典:朝日新聞デジタル

お名前は田中千洋さん。

学生の頃から陸上を始め、高校時代は駅伝選手として活躍されていました。

1997年の北海道マラソンでは市民ランナーながら見事!優勝。

結婚・出産を経た2002年名古屋国際マラソンでは4位入賞を果たしています。

その後も数々のマラソン大会に出場されていますが、多くの大会で優勝されている最強の市民ランナーなのです。

現在も市民ランナーとして楽しく走りながら、ご主人が主宰する「アレックス」をサポートされています。

 

母親の千洋さんは実業団などに所属しておらず、父親の健智さんからマラソンの指導を受けて成績を残しているという異色のランナーです。

そんな父親の指導内容を間近でみていたからこそ「実業団や大学の部活に所属しなくても大丈夫!」と確信していたのでしょう。

驚異的な成長を遂げている田中希実選手も実は高校・大学の陸上部には属しておらず、父親がコーチを務める「豊田自動織機TC」に所属して日々練習をしています。

父親との信頼関係があってこそですね!

 

 

田中希実選手に兄弟姉妹はいる?家族構成は?

田中希実選手には妹がいるようです。

名前は希空(のあ)ちゃん。

やはり、妹の希空ちゃんも走っていました!

 

 

家族みんなが長距離ランナーということになりますね。

父・健智さんと母・千洋さんの子供なら、長距離ランナーとしての資質や才能をたくさん受け継いでいつことでしょう。

 

田中希実選手の主な記録

 

 

2014年

  • 全国女子駅伝 8区 区間賞
  • 全日本中学陸上(香川) 1500m 優勝
  • ジュニアオリンピック 3000m 3位

2015年

  • 全国女子駅伝 8区 区間賞
  • 千葉国際クロスカントリー 中学女子3km 3位
  • 第70回国民体育大会(和歌山)少年女子1500m 優勝
  • 全国高校駅伝女子 1区 区間2位(1位タイ)

2016

  • 第100回日本選手権(愛知) 1500m 2位
  • 岡山インターハイ 1500m 2位
  • 第71回国民体育大会(岩手) 少年3000m 2位

2017年

  • 山形インターハイ 1500m 2位
  • 山形インターハイ 3000m 2位
  • 国民体育大会(愛媛) 少年3000m 優勝
  • 全国高校駅伝女子 1区 3位

2018年

  • アジアジュニア選手権 3000m 金メダル
  • 第102回日本選手権(山口) 5000m 2位
  • U20 世界選手権 3000m 金メダル
  • 第73回国民体育大会 成年女子1500m 3位
  • 第73回国民体育大会 成年女子5000m 優勝

2019年

  • クロスカントリー日本選手権 シニア8km 優勝
  • 第103回日本選手権(福岡) 1500m 2位

2020年

  • 全国女子駅伝 1区 区間2位
  • ホクレンディスタンスチャレンジ 第2戦3000m 優勝(日本新)

2021年

  • 東京オリンピック 1,500m 8位入賞(←日本人初の快挙!)

2022年

  • 全国女子駅伝 1区 区間2位

 

一部の競技成績を紹介しましたが、中学生の頃から既に頭角を現しており、今に至るのですね。

それににしてもこんなに陸上競技大会が行われていることにも驚きました。

現在は同志社大学3年生ではありますが、大学の陸上部ではなく「豊田自動織機TC」に所属し、父親である健智氏がコーチ兼マネージャーとして全面サポート。

親子二人三脚で世界の壁が厚いトラック種目でのメダル獲得に挑戦しています。

 

まとめ

陸上のトラック

田中希実選手は父親母親ともに陸上に精通していて、最高の環境の中で実力を養っていったことがわかりました。

東京オリンピックでは見事1500mで日本人初の8位入賞という快挙を成し遂げ、ますます期待される選手となりましたね。

2024年のパリオリンピックでは田中希実選手がどのような結果を残してくれるのか、もう楽しみです♪

 

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