バレエを習い事にするには年収どれくらい？ 親がお金持ちじゃないと無理？

数多くある習い事の中でも女の子に人気のある“バレエ”。

素敵な衣装を着て舞台上で華麗に踊るバレリーナの姿に憧れる女の子も少なくないのではないでしょうか。

「バレエを習いたい」と子どもに言われた場合、やりたいことはやらせあげたいと思う反面、費用が気になりますよね。

今回は、

バレエを習い事にしたいけど年収どれくらい？

ここではズバリ年収がどのくらいあれば家計に余裕を持って習わせる事ができるのかを考えていきます。

バレエを習うにあたって月謝や発表会の出演料だけではなく、必要なものを準備するためにも細々とお金がかかってきます。

物を一つずつこだわって揃えていくと平均以上に高くつくのと、発表会や教室などが遠方だと別途交通費もプラスされます。

何にどのくらいお金がかかるのかという金額の詳細はこの後見ていきますが、習い事をバレエのみとした場合、大体5,000,000円前後の年収のご家庭がまかなうことができそうです。

バレエの習い事にかかる費用の目安

バレエを習うにあたり、入会金や月謝・準備をするもの・発表会など費用がそれなりにかかってきます。

入会金や月謝・発表会の出演料は各教室によって違ってくるので、ここではっきり伝え切ることは難しいですが、トータルでかかる費用はだいたい200,000円程度と考えられます。

何にどれくらいかかってくるのかという詳細は次の項目で見ていきましょう。

バレエ教室の月謝の相場

バレエ教室の月謝はその教室により、様々な設定があります。

週に何回通うのか、また年齢などに応じたカリキュラムによって月謝の金額は決められています。

またレッスン場所を、公民館など公共の施設や有料施設を利用するのか、先生ご自身が所有するスタジオで行うのかということも料金が左右される要素となります。

これらを踏まえて…4,000円～15,000円が相場となるでしょう。

そこまで高額ではない印象ですが、やはり教室やコースによってふり幅が大きい印象がありますね。

バレエ発表会の相場

発表会が開催される回数は教室によって違いますが、大体が年一回のところが多いようです。

金額も教室によって様々ですが、相場で100,000円～150,000円です。

（内訳は出演料、衣装代、お花代、お礼、後援会費など。）

有料公演であればチケット代負担があるところもあります。

発表会では衣装の金額でも大きく変わってくるようですね。

教室ごとに決まりはあるかもしれませんが、手作りが得意だったり好きだったりする方はオリジナリティがあっていいですね

バレエでのウェア代の目安

バレエを習うにあたって必要なものをいくつかまとめてみました。

上記の中でも必需品とされているのがレオタード・タイツ・バレエシューズの３つで、バレエ専門店やインターネットのサイトなどで安く購入することもできます。

最初は少し高くつくかもしれませんが、専門店で試着をしてからぴったりサイズのものを購入することをお勧めします

バレリーナを目指すようになったら…

もし子どもが本格的にバレリーナを目指すようになったら、コンクールへの出場は避けられません。

そしてこのコンクールはかなりお金がかかります。

ざっくり内訳を書き出してみると…

※レッスン代と出場料は教室やコンクールによって違いがあります。

まとめ

ここまでバレエを習い事にするにあたっての費用をみてきましたが、いかがだったでしょうか。

全体を表でまとめてみると…

このように決してお手頃という金額ではありませんが、習う教室やコースなどを慎重に選べば、子どもに習わせてあげることも難しくないのではないでしょうか。

支払った金額以上に得るものがたくさんあるのがバレエです。

ですが、私立の学校に通わせたり塾やほかの習い事もさせたりすると、かなりお金がかかってしまうというのもまた事実です。

子どものうちからたくさんの事を経験させてあげたいという親心もあるかと思いますが、それにいっぱいいっぱいになってしまうと本末転倒になりかねません。