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ホーロー鍋で揚げ物はできない?くっつく原因と対策はこれ!

ホーロー鍋で揚げ物はできない くっつく

 

ホーロー鍋は、使いやすさはもちろんですが、見た目も赤や花柄などおしゃれですよね。

愛用している人も多いのではないでしょうか。

 

そんなホーロー鍋ですが、揚げ物がくっつく!という声が聞かれます。

 

なぜホーロー鍋で揚げ物をするとくっつくのでしょうか?

くっつかない方法はある?

気になりますね。

 

そこで今回は、

  • ホーロー鍋で揚げ物はできない?
  • くっつく原因と対策はこれ!

について、お伝えしていきます。

 

 

ホーロー鍋で揚げ物はできない?

ホーロー鍋で揚げ物できない

おしゃれなホーロー鍋ですから、目につくところに置いておいても気になりません。

 

むしろインテリアにもなるかも!?

 

ですから、わざわざ天ぷら鍋を出すのが面倒なときなど、近くに置いてあるホーロー鍋で揚げ物ができたら便利ですよね。

 

しかし、ホーロー鍋で揚げ物をするとくっつく…

上手く揚げ物ができません。

 

なぜホーロー鍋で揚げ物をするとくっつくのでしょうか?

その原因と対策について、次にお伝えしますね。

 

ホーロー鍋で揚げ物がくっつく原因と対策は?

ホーロー鍋で揚げ物くっつく

ホーロー鍋で揚げ物がくっつく原因と対策を調べてみると…

 

ホーロー鍋で揚げ物がくっつく原因

ホーロー鍋は、金属製ですが内側はガラスでコーティングされています。

ですので保温性が高く、煮込み料理には最適です。

 

しかし温度変化に弱く、どんどん食材を入れて油の温度が急激に下がってしまうと揚げ物がくっついてしまいます。

 

また揚げ物で高温になったことによって、ホーロー鍋のコーティングが剥がれてしまい、そのことによりくっつくこともあります。

ホーロー鍋の中には、揚げ物や炒め物が禁止になっているものもありますので、十分注意してください。

 

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ホーロー鍋で揚げ物がくっつく原因は、

  • 温度変化に弱い。
  • コーティングが剥がれてしまう。

ということが考えられます。

 

では、ホーロー鍋で揚げ物がくっつくときの対策はあるのでしょうか。

 

ホーロー鍋で揚げ物がくっつく対策

ホーロー鍋で揚げ物がくっつく対策としては、まずは揚げ物に対応したホーロー鍋を選びましょう。

見た目もおしゃれで、IH対応のものもありますよ!

 

 

ホーロー鍋は保温性は高いのですが温度管理が大変です。

揚げ物は油の温度が大切ですので、最初から温度計付きをおすすめします!

揚げ物の油の温度は180~200℃が適温ですよ。

 

食材を一気に入れすぎても温度が下がってしまいますので、注意してね

 

また、油の量が少なすぎてもくっつきますので、ホーロー鍋の深さ3~3.5㎝くらいを目安に入れてください。

 

ホーロー鍋で揚げ物がくっつく対策として、

  • ホーロー鍋は揚げ物対応のものを使う。
  • 油の温度が低すぎてもくっつくので、180~200℃を目安に。
  • 油の量が少なすぎてもくっつくので、ホーロー鍋の深さの3~3.5㎝くらい入れる。

に注意してください

 

ホーロー鍋は、揚げ物に適応した鍋でなければくっつくというデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。

 

次にホーロー鍋のメリットとデメリットをお伝えしていきますね。

 

ホーロー鍋のメリットとデメリットは?

ホーロー鍋のメリットとデメリット

ホーロー鍋は、硬くて丈夫な鉄にガラスをコーティングしたものです。

ですので鉄の特徴である丈夫さとガラスの耐食性(腐食に強い)・非吸着性(匂いがつきにくい)という特徴をもっています。

 

そんなホーロー鍋にもメリットとデメリットがあります。

調べてみました!

 

ホーロー鍋のメリット

ホーロー鍋のメリットは、

  • 匂いがつきにくくお手入れが簡単。
  • 酸性に強く、発酵食品の保存やマリネ・酢を使用した料理の保存に最適。
  • 保温性が高い。

ということがあげられます。

 

匂いがつきにくいのは、特に嬉しいですよね。

 

そんな便利なホーロー鍋ですが、デメリットもあります。

 

ホーロー鍋のデメリット

ホーロー鍋のデメリットは、

  • 急激に冷やすとコーティングされたガラスが割れる可能性あり。
  • 衝撃には弱い。

などがあります。

 

ホーロー鍋の表面に傷がついてしまうと割れの原因となりますので、煮込み料理をする場合も金属のフライ返しではなく木べらやシリコン製の用品を使うことをおすすめします。

 

お手入れが簡単なホーロー鍋ですが、より長く使うためのお手入れ方法もありますので紹介しますね。

 

ホーロー鍋のお手入れ方法

ホーロー鍋はガラスでコーティングされていますので、本来は汚れが落ちやすい素材です。

中性洗剤と傷がつかないスポンジで洗い、水分を拭きとってください。

 

鉄はサビが発生しやすいので、つけ置きは控えて早めに水分を拭き取って乾燥させてくださいね。

 

ホーロー鍋の表面は、時間が経っても変化の少ないガラスでコーティングされていますが、どうしても焦げや汚れがついて取れなくなることもあります。

そんなときの強い味方が重曹です。

 

重曹で鍋底の汚れを取る方法

  1. 汚れが隠れるように水を張る。
  2. 重曹を入れ、火にかける。
  3. 沸騰したら火を止め、2時間ほど放置。
  4. 水を捨て、中性洗剤と柔らかいスポンジで洗う。

 

1回で落ちない場合は、何度か繰り返してみてくださいね。

 

まとめ

今回は、

  • ホーロー鍋で揚げ物はできない?
  • くっつく原因と対策はこれ!

について、お伝えしてきました。

 

ポイント

ホーロー鍋は揚げ物ができないものもありますので、購入するときには揚げ物対応であるかを確認してください。

ホーロー鍋で揚げ物がくっつく原因には、油の温度と油の量が関係しています。

油の温度は180~200℃・量は鍋の深さ3~3.5㎝が目安です。

 

ホーロー鍋は、他の鍋に比べておしゃれだし愛着もわきやすいですよね。

お手入れが簡単なのは嬉しいのですが、衝撃には弱いです。

落としたり、ぶつけたりしないように気をつけて末長く使っていきたい鍋ですね。

 

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