氷上を華麗に舞う人気スポーツ、フィギュアスケート。
羽生結弦選手など人気の選手も多いスポーツですよね!
その人気も相まって、最近ではうちの子の習い事にしたい!と思う人も増えているようです。

という声も多いのが事実。
一体費用がいくらかかるのか気になるところです…
そこでこの記事では、フィギュアスケートを習い事にした際の費用相場を紹介していきます。
選手になった場合までまとめましたので、お子さんの習い事にさせたい人必見です!!
目次
フィギュアスケートを習い事にするとかかる初期費用は?
ここからは、フィギュアスケートを習い事にした際の初期費用からみていきましょう!
調べてみると、最初に揃えるものや教室の入会金など様々かかることがわかりました。
順番にご紹介していきますね!
初期費用(グッズ)
- スケート靴 3万円〜5万円
- スケート靴用バッグ 5千円
- 専用の練習着 1万円〜2万円
こちらの3点となります。
手袋も必要みたいですが、最初は100円均一で揃える人も多いみたいです。
とはいえ、最初の一歩でこんなにかかるなんて…!!
軽く10万円は超えてますよ??
お金持ちの家庭ならまだしも、普通のご家庭では目が飛び出そうになるでしょうね…
初期費用(教室への入会費用)
靴があってもレッスン着があっても、習う場所がないと意味がありません。
ここからは、教室への入会費用を見ていこうと思います。
とはいえ、地域や教室によって違いますので参考程度にご覧ください。
ちなみに費用は
- 入会金 5千円〜1万円
- レッスン費 1万円から2万円/月
のところが多いみたいです。
入会金やレッスン費は普通の習い事と変わりませんね…
が、これはまだ序の口!
実はレベルアップに伴いここからさらにお金がかかっていくみたいなのです…
フィギュアスケートのレッスン費はレベルによって変わる!
フィギュアスケートを習おうと思ったら、大体教室の月謝を調べると思います。
ですが先ほどもご紹介したように、月謝自体はそんなに高くないところが多いみたいなんです。
かかるのは、それ以外のお金!
しかも、レベルによってかかる費用がどんどん膨らむという噂も。
ここからは
- 初級
- 中級
- 上級
とレベル別の費用について紹介します。
初級
まずは初級から!!
初級の段階ではグループレッスンが主になるため費用はあまりかかりません。
多くても月に1万円ほどの月謝で続けることができます。
まだ大会に出ることも少なく、衣装代や遠征費もあまりかかりません。
この段階では普通の習い事と同じような認識で習わせられるみたいですね。
中級
では、初級を卒業し中級に上がるとどうなるのでしょう?
まず月謝はもちろん上がります。
個人レッスンともなれば、リンク代とコーチ代で多い人では月10万円以上に!
靴も5万円〜10万円ほどのいい靴にランクアップします。
ちなみに靴は消耗品なので、3ヶ月に1回は最低でもこの費用がかかります。
そして、中級になると大会に出るようになるため
- 大会への出場費用 1万5千円
- 衣装代 2万円〜30万円
- 振付・楽曲代 2万円〜50万円
- その他遠征費 数万円
が大会のたびプラスでかかってきます。
ここはかなり教室や人によって変わってきますが、中には大会のたびに100万円なんて人もいました。
遠征費は場所によって異なりますが、まだ国内レベルの場合宿泊費や交通費合わせても数万円。
とはいえ、コーチの宿泊費も必要なのでかなりかかることは事実のようです。
上級
いよいよ本格的に選手への道も見えてくる上級!
こうなると今までとは桁も何もかも違ってきます。
月にかかる主なもの
- スケート靴 10万円
- エッジ 5万円
- コーチ代 10万円
- リンク貸切代 5万円
- バレエレッスン代 10万円
色々調べていると、
まず靴はエッジとセットのものを初級などでは使いますが、ランクが上がると靴とエッジは別売りになります。
そして上級になるとバレエのレッスンが必要になるらしく、これが結構高額です!
ここにさらに大会費用がかかります。
海外遠征へ行けば中級に100万円はプラスされるでしょう。
とはいえこれは習い事の範囲の話、選手となればこれではどうやら済まないようです…
フィギュアスケート選手になったらかかる主な費用!
フィギュアスケートを習い事にするなら選手になってほしい!
そんな思いを持つ親御さんは多いはず…
ですが、選手として頑張るのならそれ相応の金額が必要になります!
調べたところ主に大きくかかるのが
- 振付&楽曲代 50万円〜200万円(ショート&フリー2曲分)
- クラブ登録費 年間50万円
- レッスン費 20万円
- 衣装代 数十万円〜数百万円
- 国内遠征費 数万円〜数十万円
- 海外遠征費 約500万円〜
のようですね。
選手になると、フィギュアスケートのクラブに入るため費用がかかり…
振付などは結果を左右するため、一流に頼めばそれだけお金がかかり…

と思いましたが、それなりに実力があればスポンサーがついたり大会費用が出たりと少しはラクになるようです。
羽生結弦選手や荒川静香選手の衣装はお下がりや母親の手作りでなんとか費用を浮かせてたなんて話も…
やっぱりフィギュアスケートは費用が高く続けるのは大変そうなことは、かなりわかりましたね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フィギュアスケートを習い事にした場合費用がいくらかかるのか!について紹介しました。
一般家庭では両親合わせても費用が年収を超えてしまうと言う方多いかもしれませんね!
本当に一族まとめてお金持ち!か早い段階で強化選手になるか…
選手になるにはかなり条件が厳しいこともわかりました。
フィギュアスケートを習い事にするのは費用面でかなりハードルが高いと言う話は、事実のようですね…。
ぜひ習わせてみたい人は、参考にしてみてくださいね!