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煮物が腐るときの見分け方はコレ!常温放置をおすすめしない理由は?

煮物が腐るときの見分け方はコレ

 

煮物はある程度の量を作ったほうがおいしくできますよね。

しかし、1度に食べられないことも多々あります。

そんなとき「明日食べよう」と思っても、腐る可能性を考えるとちょっと怖い…

煮物が腐るときの見分け方はある?
よく常温で放置してしまうけどダメ?

そんな疑問もわいてきますよね。

 

そこで今回は、

煮物が腐るときの見分け方はコレ!常温放置をおすすめしない理由は?

について、お伝えしていきます。

 

 

煮物が腐るときの見分け方は?

煮物が腐る見分け方

煮物が腐るとどのような状態になるのでしょうか。

見た目・におい・味別にお伝えしていきますね。

 

見た目

煮物が腐るときの見た目は、食材の表面に、白っぽい膜がはったり、カビが生えたりします。

また、腐ると表面がぬるぬるしたり、糸を引いたりもしますので、食べる前にしっかりチェックしましょう。

 

におい

煮物が腐ると、ツンとした酸っぱいにおいがします。

これは雑菌が繁殖している証拠ですので、絶対に食べないでください。

 

煮物が腐るときの特徴として、味も酸っぱい味になります。

また、いつもの違うと感じる味も注意です。

見た目に変化が見られないけど不安なときは、少しだけ食べてみて判断してください。

おかしいと思ったら、すぐ吐き出してくださいね。

 

煮物で腐りやすいと言われているのは、

  • こんにゃく
  • イモ類
  • マメ類

などです。

これらは他の具材より腐りやすいと言われているので注意!

 

煮物の常温放置をおすすめしない理由は?

常温放置をおすすめしない

煮物の常温放置って、ついやってしまいませんか?

しかし、これも危険です。

寒い時期ならまだ大丈夫ですが、暑くなってきた時期に1晩放置して、翌朝腐っていた!なんてこともありますよね。

煮物の常温放置をおすすめしない理由は、加熱しても生き残る菌がいるためです。

 

加熱すれば大丈夫と思いがちですが、微生物はあらゆるところに存在するので、わずかな隙に混入する可能性があります。

微生物は、繁殖しやすい温度になると急速に増殖します。

微生物の種類によって違いますが30~37℃の温度帯が好み!

この状態で1晩放置しようものなら、微生物が増殖して腐るという結果になってしまいます。

 

じゃあ冬場の寒い時期なら大丈夫なのでは?

そう思われる人も多いと思いますが、これもおすすめはできません。

料理が冷めていく状況で、微生物が繁殖に適した温度になったときに増殖する可能性があるからです。

 

煮物の常温保存の目安は2時間くらいなんだって…

 

では、煮物が腐るのを防ぐ保存方法は?

次にお伝えしていきますね。

 

煮物が腐るのを防ぐ保存方法は?

煮物の保存方法

煮物が腐ることを防ぐ保存方法のポイントは、以下4点です。

1つずつ解説していきますね。

 

保存容器選び

保存する容器は、気密性が高い容器がおすすめです。

気密性が高く、中身が空気に触れる機会が少ないほと、鮮度を保つことができます。

また、気密性が高い容器は、匂い移りや液漏れの心配が少なくていいですよ。

電子レンジに対応しているほうが、そのまま電子レンジで温められるのでなお便利であります。

 

保存容器や取り分ける箸などは清潔なものを

保存容器や箸は、使う前にきれいに洗い、水気を拭き取りましょう

水気が残っていると雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

 

保存容器や箸など、使う前にキッチン用アルコールで消毒しておくと安心ですね

 

煮物をしっかり冷ます

煮物を熱いままの状態で保存容器に入れると、水滴がついて雑菌の繁殖につながってしまいます。

しっかり冷ましてから保存しましょう。

また、熱い状態のまま冷蔵庫に入れると、周りの食品を傷める原因にもなってしまいますので注意が必要です。

と言っても、常温放置はやめてくださいね。

バットなど熱伝導が良くて表面の広い容器を使うと手早く冷ますことができます。

また、容器に水や氷を当てたり保冷剤を使用すると早く粗熱を取ることができますよ。

 

次の日に食べない場合は、煮物を再度加熱することをおすすめします。

加熱することによって、菌をやっつけることができるからです。

このときも同じように、急速に粗熱を取って保存してくださいね。

 

 

保存袋を利用する場合は、しっかり空気を抜いてください

 

すぐに食べない場合は、冷凍保存

保存容器に入れ、冷蔵庫に保存しても保存期間は2~3日です。

すぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。

冷凍で保存すれば、2~3週間は保存できますので、1回の使用量分づつ分けて保存しましょう。

 

ただし、水分の多いおかずは、食感や色が変わりやすくなるため、あまりおすすめできません。

しっかり加熱をして水分をとばしてから冷凍しましょう。

 

冷凍した煮物は、電子レンジや冷蔵庫で自然解凍などの方法で食べられます。

 

冷凍のままお弁当に入れれば、保冷剤代わりにもなるし昼には食べ頃と一石二鳥です

 

冷凍すれば日持ちはしますが、やはり早めに食べたほうがおいしいです。

 

 

 

などアレンジして、早めに食べきりましょう。

 

まとめ

今回は、

煮物が腐るときの見分け方はコレ!常温放置をおすすめしない理由は?

について、お伝えしてきました。

煮物が腐るときの見分け方は、

  • 見た目
  • におい

です。

 

常温保存は、冬の寒い時期でもおすすめできませんので、冷蔵や冷凍して早めにおいしくいただきましょう。

 

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