あのサクサクとしたスコーンって一度食べたら忘れられないくらいおいしいですよね。
そんなスコーンを自宅で楽しもう!と焼いてみたけど、生焼け?ってことありませんか?
外側からみても、よくわからないし、食べても大丈夫なんだろうか…
一生懸命作ったのに、生焼けだったらショック大きいですよね。
そこで今回は、
- スコーンの生焼け見分け方!
- 対処法や原因うまく焼くコツまとめ!
について、お伝えしていきます。
目次
スコーンの生焼け見分け方は?
焼きあがったスコーンが生焼けなのか?迷うことありますよね。
スコーン!生焼けぽくて、逆にカントリーマームみたいになった pic.twitter.com/aa4MWLCppv
— しむすん (@shimusun) January 9, 2017
スコーンを焼くのもなかなか難しいですよね。
実際に焼きあがったスコーンが生焼けか見分け方を紹介していきます。
焼き上がりの色
スコーンは焼きあがると、均一なブラウン色になります。
生焼けのスコーンは、色が薄く白っぽい部分も見られますので、まず見た目で判断しましょう。
焼きあがった厚み
スコーンは焼きあがると1.5倍~2倍に膨らみます。
しかし生焼けの状態だと、あまり膨らんでいません。
平べったい形のままだと、生焼けの可能性があります。
楊枝を利用
と言っても、見た目で判断するのも難しいですよね。
そんなときは、スコーンの中心部に楊枝を刺してみましょう。
楊枝を引き抜いたときに生地がついてこなければOK!
生地がついてくる場合は、生焼けの可能性が高いです。
食べる前に試してみてくださいね。
うぅ…スコーン生焼けだったけど美味いし死にはしないから大丈夫だろって思ったら翌日こうだよ…お腹痛い……🤕
— みるくら (@milk_crown_1114) October 6, 2022
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生焼け食べて、お腹痛くなる人もいるから注意!
スコーンの生焼け対処法は?
スコーンを焼いたら生焼けだった…
そんなときもあきらめないでください!
生焼けのスコーンは、30秒から1分間隔で電子レンジで加熱してください。
オーブンは外側から熱を加えるため、外側が焦げてしまう可能性があります。
電子レンジなら内側から熱を加えるので、生焼けだった中心部を加熱することができますよ。
加熱しすぎると固くなります
それでも加熱しすぎて固くなってしまった…というあなた。
大丈夫です!
スコーンを細かく砕いて、
- パイなどのベースにする
- ホットケーキミックスと一緒に焼く
- ホイップクリームと混ぜて冷凍する(アイスデザートになりますよ)
などに利用すれば、おいしくいただけます。
上記のように、スコーンが生焼けでも対処法はあります。
しかし、どうせなら最初から上手に焼きたいですよね。
そこでまず、スコーンの生焼けの原因について見ていきましょう。
スコーンの生焼け原因は?
スコーンが生焼けの原因には3つあります。
1つずつ見ていきましょう。
材料
材料である小麦粉にも、
- 全粒粉
- 薄力粉
- 強力粉
などがあります。
それぞれ水分の吸収量や膨らみ具合がちがいますので、焼き上がりにも差ができてしまいます。
また、バターや砂糖の種類によっても焼き上がりの食感や味に違いができます。
生地の混ぜ方
スコーンの生地は、
- 混ぜすぎると、スコーンが固くなり生焼けの原因になる
- しっかり混ざっていないと、焼き上がりが不均等になる
になってしまいます。
適切な混ぜ方も大事なんですね。
オーブンの温度と時間
レシピ通りに作ったのにうまくいかない…
そんなときは、オーブンの温度と時間も関係しています。
オーブンによって、設定温度と実際の温度が違うこともあります。
また、焼き時間が短いと生焼けの原因にもなってしまうので、微調整が必要になってきます。
スコーンをうまく焼くコツは?
スコーンが生焼けになる原因を見てきましたが、ここで上手に焼くコツも伝授!
材料の量と混ぜ方
スコーン作りには、材料の量と混ぜ方も大切です。
スコーンの基本的な分量
- 薄力粉 200g
- 無塩バター 50g
- ベーキングパウダー 5g
- 砂糖 20g
- 牛乳 50ml
- 塩(天然塩) 2g
- 卵 30g
下ごしらえ
- バターは1㎝角に切り、直前まで冷蔵庫に
- 薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかける
- オーブンは210℃に予熱する
混ぜ方
- ボウルに薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖・塩・バターを入れ、手ですり合わせてサラサラにする(冷凍庫で15分冷やす)
- 冷えた牛乳・卵を加えて、スケッパーなどで切り込むようにボロボロのそぼろ状になるまで混ぜる
- 台に出し、こねないように寄せ集め、少し力を入れてまとめる
以上の点に注意してみてくださいね。
オーブンの温度と焼き時間を調節
しっかりと予熱をおこなったオーブンで15分~20分が焼き時間の目安です。
これはあくまでも目安ですので、初めて作るときは少し短めの時間に設定して、様子を見ながら焼くことをおすすめします。
もしなかなか焼き色がつかない場合はオーブンの温度を10℃ほど上げてください。
時間を長くすると硬くなってしまいます
まとめ
今回は、
- スコーンの生焼け見分け方!
- 対処法や原因うまく焼くコツまとめ!
について、お伝えしてきました。
スコーンの生焼け見分け方は、楊枝を刺してみるのが1番!
対処法として、
- 材料を冷やす
- 材料を混ぜすぎない
- オーブンの温度と時間に注意する
ということに気を付けてください。
オーブンのクセもありますから、何度か挑戦して自分好みのスコーンを見つけてくださいね。