甘くてとっても美味しい桃。
赤ちゃんの離乳食が始まって、色々な食材が食べれるようになったけど桃はまだ挑戦していない…
という方は必見です!
桃デビューを考えている方で、
- 桃って何歳から食べられる?
- アレルギー症状が出るのか知りたい!
と思っている方も多いと思います。
今回は、桃は何歳から食べられるのか、食べさせ方やアレルギーについてお伝えします!
目次
桃は何歳から食べられる?
子供に初めての食材を与える時って、いつからあげたらいいんだろう…と不安になりますよね。
結論からお伝えすると、
桃は離乳食初期の生後6ヶ月頃から食べられます!
とはいえ、おかゆや野菜、豆腐、白身魚などの離乳食に食べ慣れてからのスタートが良いでしょう。
桃にはペクチンなどの食物繊維の成分が含まれており、赤ちゃんの便秘予防としても期待できます。
下記で詳しい食べ方については説明しますが、初めのうちは加熱して食べさせることをおすすめします。
生の桃を食べさせるのであれば、1歳過ぎてからにしましょう。
ポイント
- 離乳食初期は加熱してから
- 生の桃は1歳過ぎに
では、気になる食べさせ方については、次でお伝えしますね。
桃を赤ちゃんに食べさせるなら...
離乳食初期から食べさせても大丈夫な桃ですが、赤ちゃんにあげるときに注意するポイントはどこなのでしょうか?
離乳食初期に食べさせる場合
初めて桃を食べさせる場合は、加熱するとアレルギーを軽減することができます。
桃は加熱すると、酸味が減り甘みが増す性質があります。
赤ちゃんにとって、加熱して食べる桃は安心&美味しいのです♪
離乳食期の桃の食べさせ方
- 皮をむいて芯やへたを取り除く
- 桃の実をすりおろす
- 500Wの電子レンジで20~30秒加熱する
桃はリンゴなどと同じように、すりおろした後に黒く変色することがあります。
しかし、それは桃の中のポリフェノールが空気に触れて酸化しただけなので、食べても問題ありません。
生で食べさせる場合
先ほどもお伝えしましたが、桃を生で食べるのは1歳過ぎてからにしましょう。
理由は、
- アレルギーの心配
- 衛生面
において不安があるからです。
桃を食べやすい大きさに切るときは素手で触り、まな板や包丁にも触れるので食中毒などの心配があります。
桃に食べ慣れてきて、アレルギーの心配や胃腸も強くなってきたなと判断できるようになったら生で食べさせてみましょう。
次に、加熱することでアレルギーを抑えられるということでしたが、桃を食べるとアレルギー症状は出るのでしょうか?
桃でアレルギー症状はでるの?
子供に初めての食材を与える上で、一番心配なのはアレルギーですよね。
どんな食材でもアレルギーが出る可能性はあります。
その中でも牛乳や卵などは、アレルギーがでやすい食材として有名です。
では、桃は果物の中でもアレルギーがでやすい食材なのでしょうか?
桃はアレルギーが出やすい食材です!
アレルギーを起こす可能性のある原材料として表示が勧められている21品目の中に入っています。
どんなアレルギー症状?
桃を食べたときに出やすいと言われているアレルギー症状は「口腔アレルギー症状」です。
口腔アレルギー症状
アレルゲンになる食品を食べた直後などに口の中や喉にかゆみが起こる症状
かゆくなるといった症状の他にも、嘔吐や下痢など重い症状が出たケースも報告されています。
桃を初めて食べさせる時には
- 病院の空いている平日の午前中に食べさせる
- 食べさせた後は、赤ちゃんの口周りなどに変化がないか観察する
上記でもお伝えしたように、桃を食べさせ始める時は加熱して与えるようにしましょう。
そうすることでアレルギーの抑制にもなりますよ!
まとめ
いかがでしょうか。
甘くてジューシーな桃は、何歳から食べられるのか?などについてお伝えしました。
まとめると…
- 桃は生後6ヶ月頃から食べさせてOK
- 初めのうちは加熱してあげる
- 生の桃は1歳過ぎてから
- 初めて食べさせる時はアレルギーに注意
です!
とっても美味しい桃。
安心して楽しく食べましょう!