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チンゲン菜の食べ過ぎは注意?1日の摂取量の目安や生食についてまとめ!

チンゲン菜の食べ過ぎは注意?

 

チンゲン菜(青梗菜)は、中華料理の代表的な野菜ですね。

炒めても蒸しても美味しいので、我が家でもチンゲン菜(青梗菜)は大活躍です。

 

スープに入れても美味しいですよね

 

美味しいし野菜だからヘルシーかなぁと思い、食べ過ぎを気にする食材ではないと思っていました。

 

しかし、チンゲン菜(青梗菜)の食べ過ぎは注意?という話を耳にして、

「食べ過ぎはダメなの?」

と気になっています。

 

そこで今回は、

  • チンゲン菜(青梗菜)の食べ過ぎは注意?
  • 1日の摂取量や目安は?
  • 生食はできる?

について、お伝えしていきます。

 

 

チンゲン菜の食べ過ぎは危険ってホント?

チンゲン菜の食べ過ぎは注意

 

チンゲン菜(青梗菜)を食べ過ぎると危険という話は本当なのでしょうか。

 

調べてみるとチンゲン菜(青梗菜)を食べ過ぎたことで何かの病気にかかりやすくなるなどの情報はありませんでした。

ただ大好きだからといってチンゲン菜(青梗菜)だけ食べていては、たんぱく質が不足してしまい、肌のハリや透明感が失われやすくなりますので注意しましょう。

 

また、チンゲン菜(青梗菜)には尿結石の原因となるシュウ酸が含まれています。

 

シュウ酸の1日の摂取量は600~800mgと言われていて、チンゲン菜(青梗菜)のシュウ酸の含有量は100g中95mgとなっています。

ちなみにほうれん草には100g中773~970mgも含まれているので、ほうれん草に比べれば、チンゲン菜のシュウ酸含有量は少ないですね。

 

チンゲン菜(青梗菜)1袋の重さは約140gです。

1日に6~8袋以上食べるとシュウ酸の1日の摂取量を超えてしまいますので、やはり摂りすぎには注意しましょう。

 

チンゲン菜は食べ過ぎなければ栄養満点!

チンゲン菜は栄養満点

 

チンゲン菜は、青菜の代表である小松菜やほうれん草に比べて1番クセが少なく、えぐみもほとんどありません。

また、柔らかい葉と太くて歯ごたえのある茎が特長的で、食感を楽しめる野菜でもあります。

チンゲン菜(青梗菜)は、食べ過ぎなければ栄養満点です。

 

どのような栄養があるのか、調べてみました。

 

栄養価

野菜にそんなに栄養ってある?
と思っていたのですが、チンゲン菜(青梗菜)は栄養満点でした!

 

チンゲン菜の栄養価!

  • ビタミンB群……体のエネルギー源となる栄養素。
  • ビタミンC………コラーゲンの形成に欠かせない栄養素。
  • βカロチン………皮膚や粘膜の再生維持に必要な栄養素。
  • カルシウム……骨や歯の形成・血液や筋肉の形成に欠かせない栄養素。
  • カリウム………体内の余分な塩分を排出・血圧を一定に保つために必要な栄養素。
  • 鉄分………………貧血の予防。

などが豊富なチンゲン菜です。

ビタミンCやβカロチンなど、お肌にいい栄養価も含まれているのは嬉しいですね!

 

量の目安

野菜の1日の目標摂取量は350g以上です。

このうち、色が濃くビタミンなどを豊富に含んだ緑黄色野菜から120g以上とることが推奨されています。

緑黄色野菜であるチンゲン菜(青梗菜)を1日1袋(140g)食べれば、目標達成ですね。

 

 

チンゲン菜(青梗菜)1袋は、簡単に食べられそうな気がします!

 

チンゲン菜は生で食べれる?

チンゲン菜は生食できる

 

中華料理のイメージが強いチンゲン菜ですので、炒めたり蒸したりと火を通して食べるというイメージですが、生で食べることもできるのでしょうか。

 

チンゲン菜はアクが少ないため、サラダのように生野菜としても美味しく食べられます。

しかも、生で食べたほうが栄養面でもメリットがあるのです!

 

チンゲン菜(青梗菜)には水溶性のビタミンCが含まれていますが、火を加えると流れてしまいます。

ですので生で食べればビタミンCが流れてしまうことなく、栄養をとることができるのです。

 

 

生でサラダにしたチンゲン菜(青梗菜)も美味しそうですね!

 

チンゲン菜が〇〇予防に!

チンゲン菜で予防

適量であれば、栄養満点なチンゲン菜ですが、具体的にどのような効果があるのでしょうか。

チンゲン菜の効能を調べてみました。

 

チンゲン菜で予防!

  • 免疫力や抵抗力の向上により風邪の予防。
  • 動脈硬化の予防。
  • がんの予防。
  • 高血圧予防。
  • 貧血予防。
  • 便秘予防。
  • 脳卒中の予防。
  • 生活習慣病の予防。
  • 血栓予防。

と、あの小さな姿からは想像できないくらいたくさんの効能がありました。

 

他にも

  • コラーゲンの生成を助け、アイチエイジング効果。
  • 冷え性の改善。

と言った効果も期待できます。

 

女性には嬉しい効果ですね

 

生でも火を通しても美味しく食べられるチンゲン菜(青梗菜)です。

毎日の食事にぜひ取り入れたいチンゲン菜(青梗菜)ですね!

 

まとめ

今回は、

  • チンゲン菜(青梗菜)の食べ過ぎは注意?
  • 1日の摂取量や目安は?
  • 生食はできる?

についてお伝えしてきました。

 

チンゲン菜(青梗菜)は、

食べ過ぎたことで何かの病気にかかりやすくなるなどの情報はありませんでした。

ただ、チンゲン菜(青梗菜)には尿結石の原因となるシュウ酸が含まれていますので、やはり食べ過ぎには注意が必要です。

緑黄色野菜であるチンゲン菜(青梗菜)は1日1袋(140g)程度が目安。

生食できます。生食のほうがビタミンCを無駄なく摂取できますよ。

 

生でサラダにもできますし、炒めたり蒸したりしても美味しく食べられるチンゲン菜です。

毎日1食は、チンゲン菜(青梗菜)料理を取り入れたいですね。

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