子供に初めての食材を与える時って、いつからあげたらいいのか、アレルギーが出たらどうしよう…と不安ですよね。
甘くてジューシーなメロンに関しても不安に感じている方もいると思います。
- メロンは何歳から食べられる?
- 生のままでも大丈夫なの?
- アレルギーが気になる!
という方も多いはず!
そこで今回は、メロンは何歳から食べられる?気になる食べ方やアレルギーについてご紹介します。
これからメロンデビューを考えている方はぜひ最後までチェックしてくださいね♪
目次
メロンは何歳から食べられる?
とっても甘くてジューシーなメロン。
いったい何歳から食べられるのでしょうか?
結論からお伝えすると、離乳食初期の生後5~6ヶ月頃から与えることができます!
初めて与える時は、赤ちゃん用のスプーンひとさじから徐々に量を増やしていきます。
メロン以外に初めて与える食材がないようにします。
また、病院が空いている平日の午前中に与えて何かあっても対応できるようにしておきましょう。
初めての食材はアレルギーなどが不安ですよね。
メロンを食べた時に起こるアレルギー症状などを見ていきます。
メロンでアレルギー症状や下痢の心配は?
離乳食初期から与えることができるメロン。
メロンはまれに食物アレルギーを引き起こす危険性があるのです。
万が一に備えて先ほどお伝えしたように、
- 初めて与える時は少量から
- 病院が空いている平日の午前中与える
をしっかり守りましょう!
メロンのアレルギー症状
実際にどのような症状が起こる可能性があるのかみていきます。
メロンのアレルギー症状
- 食べた直後に口の周りや唇が赤く腫れる
- 下痢
- 嘔吐
- 呼吸困難
メロンを食べさせた後は、アレルギーが出ていないかしっかり観察しましょう。
そして上記の症状が出たり、下痢が2~3日続く場合は小児科を受信することをおすすめします。
アレルギーが起こるか不安…という方は加熱して食べさせることでアレルギーを防ぐ効果があります。
加熱されたものと比べて非加熱の方がアレルゲンになりやすいと言われていたり、雑菌除去にもなりますのでまずは加熱して与えてみてもいいでしょう。
注意ポイント
加熱することでメロンに含まれるビタミン類が失われたり、本来持つ風味が損なわれることもあります。
メロンはアレルギーを起こしやすい原材料には含まれていない為、アレルギーの可能性は低い方になりますが初めは少量から、気になる方は加熱をして与えてみましょう。
メロンを食べさせる時の注意点は?
生後5~6ヶ月から食べさせることができるメロンですが、食べる時に気をつけることはあるのでしょうか。
子供の月齢によって、食べさせ方の注意点が異なりますので順番にお伝えしますね!
生後5~6ヶ月頃(ゴックン期)
離乳食初期の赤ちゃんは、メロンの繊維を嚙みつぶすことができないので、果汁からスタートします。
参考
お茶パックや網などを使って果汁を絞ると簡単に絞れます。
また、離乳食初期の赤ちゃんには果汁100%だと濃すぎて甘すぎるので、お湯で薄めてから与えましょう。
生後7~8ヶ月頃(モグモグ期)
離乳食中期になると、少しずつ果肉を食べられるようになります。
この頃の赤ちゃんには、果肉の柔らかい部分をフォークで潰すか、2~3mm角のみじん切りで食べさせましょう。
舌でつぶせるように、豆腐くらいの柔らかさであれば安心です。
生後9~11ヶ月頃(カミカミ期)
9~11ヶ月頃の赤ちゃんは歯ぐきで食材をすり潰すことができるようになってきます。
この頃の赤ちゃんには約5mm角にカットして与えます。
バナナくらいの固さが理想です。
1歳~1歳6ヶ月頃(パクパク期)
離乳食完了期になると、自分の歯でしっかり噛んで食べることができるようになってきます。
ここからは、食べやすい大きさに切ってあげてOKです。
固さの目安は肉だんごくらいです。
初めはスプーンひとさじから徐々に固さや量を変えて食べさせていきましょう。
上記の内容はあくまでも目安ですので、赤ちゃんの様子を見ながら参考にしてください。
まとめ
いかがでしょうか。
甘くておいしいメロンは何歳から食べられるのかなどにつていお伝えしました。
まとめると…
- メロンは離乳食初期の生後5~6ヶ月から食べてOK
- まれにアレルギー症状が出るので要注意
- 気になる方は加熱してスタート
- 月齢によって食べさせ方や量が異なる
大人も子供も大好きなメロンをおいしく楽しく食べましょう♪