テレビで健康食材として紹介され、人気に火がついた鯖缶。
栄養価が高く、そのまま食べてもアレンジしてもおいしく食べられますよね!
サラダにちょこっと乗せたり手軽に使えるからこそ、うっかり冷蔵庫に放置していたというケースも多いです。
今回は開封後の鯖缶は何日持つのか、そのままラップはNGなのか、開封後の保存方法についてご紹介していきますので、最後までお付き合いくださいね!
鯖缶は開封後何日持つ?1週間は?
缶詰は保存食品として作られているケースが多いので、長持ちするのでは?と思われている方も多いと思います。
開封前の鯖缶の賞味期限はほとんどのものが3年間です。
缶詰の保存状態によっては賞味期限から2~3年経過していてもおいしく食べられます。
むしろ鯖缶は、製造直後よりも半年から数年経過した方が身がしっとりして、味がしみ込んでおいしい
という意見もありました!
では開封後の賞味期限はどうなっているのでしょうか?
鯖缶の主要メーカーであるキョクヨーのQ&Aコーナーによると、「開封後は冷蔵庫で保存しお早め(概ね2日以内)にお召し上がりください」と記載してあります。
缶詰は開封後は通常の食品と同じです。食べきれない場合は、中身を別の容器に移し替え、ラップしていただき、冷蔵庫で保存し、お早め(概ね2日以内)にお召し上がりください。
引用:キョクヨー
鯖缶開封後腐るとどうなる?
鯖缶を開封後、そのまま放置してしまった場合はどうなるのでしょうか。
ここでは、食べてはいけない鯖缶の見分け方をご紹介します。
見た目
- 濃い茶色などに変色している
- 缶詰のサビが浮かんでいる
- 鯖の身がお箸で持ち上げられないくらいに崩れている
臭い
- 腐敗臭
- 鉄が錆びたような臭い
味
- 胸焼けするような変な味
- 鉄の味がする
このような状態を感じた場合はすぐに食べるのを中止しましょう!
やっぱり鯖缶はコレ!
鯖缶そのままラップはNG?
鯖缶のような魚の缶詰は、中の食品と容器の金属が接触しないように、内側にコーティングされています。
ですので、開封後に缶のままラップで保存しても金属が流れ出てくる危険はありません。
しかし、開封後の鯖缶は缶のまま冷蔵庫で保存すると、空気に触れて酸化し腐敗してしまいます。
ラップで蓋をすると、密閉はできないからです。
では、どのように保存していけばいいのでしょうか。
保存方法を見ていきましょう!
鯖缶開封後の保存方法!
開封後の鯖缶は2日以内に食べきるということが分かりましたが、2日以内においしく食べる為には、どのように保存すればいいのでしょうか。
参考
開封前の鯖缶は、直射日光が当たる場所や高温になる場所を避けて、冷暗所で保存すればおいしく食べられます。
基本的に鯖缶は一度開封したら1回で食べきりたいところですが、毎回すべて使うわけにもいかない…という方もいると思います。
開封後に中身を使い切らずに残してしまった場合には、缶から別の容器に移し替えてラップをして、冷蔵庫で保存しましょう。
保存容器のおすすめ
容器名 | メリット | デメリット |
タッパー | 洗って再利用できる | 魚臭くなってしまう |
ガラス容器 | 臭いがつきにくい | 汁が漏れる恐れあり |
ホーロー容器 | 臭い移りしない | 中身が見えない |
ジップバック | 使い捨てで衛生的 | お金がかかる |
私はいつもタッパーに移し替えていましたが、使い終わった後の臭いがなかなか落ちず困っていました。
それぞれを比較してみるとガラス容器だと臭いもつきませんし、中身も見えて忘れることもなさそうですね♪
まとめ
そのまま食べても料理にアレンジしても、おいしく食べれる鯖缶の何日持つのかと開封後保存方法についてお伝えしました。
缶詰なので何日も持つと思いきや、開封後はあっという間に腐敗していくんですね!
開封後は容器に移し替え、冷蔵庫で保存し、2日以内には食べきりましょう。
これからも安全においしく食べていきたいですね♪