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スコーンの生焼け見分け方!対処法や原因うまく焼くコツまとめ!

スコーンの生焼け見分け方

 

あのサクサクとしたスコーンって一度食べたら忘れられないくらいおいしいですよね。

そんなスコーンを自宅で楽しもう!と焼いてみたけど、生焼け?ってことありませんか?

外側からみても、よくわからないし、食べても大丈夫なんだろうか…

 

一生懸命作ったのに、生焼けだったらショック大きいですよね。

見分け方や対処法が知りたい…

 

そこで今回は、

  • スコーンの生焼け見分け方!
  • 対処法や原因うまく焼くコツまとめ!

について、お伝えしていきます。

 

 

スコーンの生焼け見分け方は?

スコーンの生焼け見分け方

焼きあがったスコーンが生焼けなのか?迷うことありますよね。

 

スコーンを焼くのもなかなか難しいですよね。

実際に焼きあがったスコーンが生焼けか見分け方を紹介していきます。

 

焼き上がりの色

スコーンは焼きあがると、均一なブラウン色になります。

生焼けのスコーンは、色が薄く白っぽい部分も見られますので、まず見た目で判断しましょう。

 

触った感じが柔らかすぎるのも生焼けの可能性があります

 

焼きあがった厚み

スコーンは焼きあがると1.5倍~2倍に膨らみます。

しかし生焼けの状態だと、あまり膨らんでいません。

 

平べったい形のままだと、生焼けの可能性があります。

 

楊枝を利用

と言っても、見た目で判断するのも難しいですよね。

そんなときは、スコーンの中心部に楊枝を刺してみましょう。

 

楊枝を引き抜いたときに生地がついてこなければOK!

生地がついてくる場合は、生焼けの可能性が高いです。

 

食べる前に試してみてくださいね。

 

生焼け食べて、お腹痛くなる人もいるから注意!

 

スコーンの生焼け対処法は?

スコーン生焼け対処法

スコーンを焼いたら生焼けだった…

そんなときもあきらめないでください!

 

生焼けのスコーンは、30秒から1分間隔で電子レンジで加熱してください。

 

オーブンは外側から熱を加えるため、外側が焦げてしまう可能性があります。

電子レンジなら内側から熱を加えるので、生焼けだった中心部を加熱することができますよ。

 

電子レンジで加熱するときは、少しづつ様子をみながら加熱してくださいね

加熱しすぎると固くなります

 

それでも加熱しすぎて固くなってしまった…というあなた。

大丈夫です!

 

スコーンを細かく砕いて、

  • パイなどのベースにする
  • ホットケーキミックスと一緒に焼く
  • ホイップクリームと混ぜて冷凍する(アイスデザートになりますよ)

 

などに利用すれば、おいしくいただけます。

 

上記のように、スコーンが生焼けでも対処法はあります。

しかし、どうせなら最初から上手に焼きたいですよね。

そこでまず、スコーンの生焼けの原因について見ていきましょう。

 

スコーンの生焼け原因は?

スコーン生焼け原因

スコーンが生焼けの原因には3つあります。

1つずつ見ていきましょう。

 

材料

材料である小麦粉にも、

  • 全粒粉
  • 薄力粉
  • 強力粉

などがあります。

それぞれ水分の吸収量や膨らみ具合がちがいますので、焼き上がりにも差ができてしまいます。

 

また、バターや砂糖の種類によっても焼き上がりの食感や味に違いができます。

 

海外のレシピを参考にすると、出来上がりに差ができるのも材料の違いだったんですね

 

生地の混ぜ方

スコーンの生地は、

  • 混ぜすぎると、スコーンが固くなり生焼けの原因になる
  • しっかり混ざっていないと、焼き上がりが不均等になる

になってしまいます。

 

適切な混ぜ方も大事なんですね。

 

オーブンの温度と時間

レシピ通りに作ったのにうまくいかない…

そんなときは、オーブンの温度と時間も関係しています。

 

オーブンによって、設定温度と実際の温度が違うこともあります。

また、焼き時間が短いと生焼けの原因にもなってしまうので、微調整が必要になってきます。

 

何度か挑戦してみて、自分の家のオーブンで適切な温度と時間を見つけましょう

 

スコーンをうまく焼くコツは?

スコーンをうまく焼くコツ

スコーンが生焼けになる原因を見てきましたが、ここで上手に焼くコツも伝授!

 

材料の量と混ぜ方

スコーン作りには、材料の量と混ぜ方も大切です。

 

スコーンの基本的な分量

  • 薄力粉 200g
  • 無塩バター 50g
  • ベーキングパウダー 5g
  • 砂糖 20g
  • 牛乳 50ml
  • 塩(天然塩) 2g
  • 卵 30g

 

下ごしらえ

  • バターは1㎝角に切り、直前まで冷蔵庫に
  • 薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかける
  • オーブンは210℃に予熱する

 

混ぜ方

  • ボウルに薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖・塩・バターを入れ、手ですり合わせてサラサラにする(冷凍庫で15分冷やす)
  • 冷えた牛乳・卵を加えて、スケッパーなどで切り込むようにボロボロのそぼろ状になるまで混ぜる
  • 台に出し、こねないように寄せ集め、少し力を入れてまとめる

 

以上の点に注意してみてくださいね。

 

バターが溶けてしまうと、硬く食感が悪くなるので、全ての材料を冷やしておきましょう

 

オーブンの温度と焼き時間を調節

しっかりと予熱をおこなったオーブンで15分~20分が焼き時間の目安です。

 

これはあくまでも目安ですので、初めて作るときは少し短めの時間に設定して、様子を見ながら焼くことをおすすめします。

 

もしなかなか焼き色がつかない場合はオーブンの温度を10℃ほど上げてください。

時間を長くすると硬くなってしまいます

 

まとめ

今回は、

  • スコーンの生焼け見分け方!
  • 対処法や原因うまく焼くコツまとめ!

について、お伝えしてきました。

 

スコーンの生焼け見分け方は、楊枝を刺してみるのが1番!

対処法として、

  • 材料を冷やす
  • 材料を混ぜすぎない
  • オーブンの温度と時間に注意する

ということに気を付けてください。

 

オーブンのクセもありますから、何度か挑戦して自分好みのスコーンを見つけてくださいね。

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