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レンズ豆皮つき皮なしの違いは栄養?食べ方で使い分けがおすすめ!

レンズ豆皮つき皮なしの違いは栄養?

 

レンズ豆は、フランス料理やエスニック料理の食材として使われる、小さくて平たい豆です。

サラダやスープの具材などに使われていますね。

 

日本名では「ひら豆」と言われています。

 

カメラのレンズなど、光学用途で使われる「レンズ」という言葉は、凸レンズがレンズ豆に似ていることからつけられたようです。

 

レンズ豆には、

  • 浸水なしで、茹でるだけで食べられる。
  • ほのかな甘みのある、クセの少ない味わい。

という特長があります。

 

簡単に食べられるので、いろいろな料理に使ってみたいですね

 

スーパーで目にするレンズ豆には、皮つきの茶色のレンズ豆、皮をむいた赤色のレンズ豆がありますが、皮つきと皮なしの違いはあるのでしょうか?

 

そこで今回は、

  • レンズ豆皮つき皮なしの違いは栄養?
  • 食べ方で使い分けがおすすめ!

 

について、お伝えしていきます。

 

 

レンズ豆皮つき皮なしの違いは?

レンズ豆には、皮つきと皮なしのものがあります。

皮つきと皮なしで栄養に違いはあるのでしょうか?

 

レンズ豆の種類を調べてみると、

  • 茶レンズ豆(皮付き)
  • 赤レンズ豆(皮なし)
  • 緑レンズ豆(皮付き)

の3種類があります。

 

緑レンズ豆は私の近くのスーパーでは売っていませんでしたが、通販サイトなどで購入できます

 

日本で見かける茶レンズ豆(皮付き)と赤レンズ豆(皮なし)。

茶レンズ豆の皮をむいたものが赤レンズ豆だと思っていたのですが、違うようです。

 

茶レンズ豆(皮付き)と赤レンズ豆(皮なし)の違いは、品種が違います。

 

一般的に販売はされていませんが「赤レンズ豆」の「皮付き」も存在するようです。

 

レンズ豆の栄養は、

レンズ豆の栄養

  • カロリーは100gあたり170㎉(大豆とほぼ同じ)
  • 鉄(100gあたり4.3mg)
  • 亜鉛(100gあたり2.5mg)
  • ビタミンB1や食物繊維も豊富

など、エネルギー・ミネラル・ビタミンの観点からも優秀な高たんぱくで低カロリー食品です。

 

栄養面から言うと、茶レンズ豆(皮付き)と赤レンズ豆(皮なし)では、栄養を丸ごと摂取できる茶レンズ豆(皮付き)がおすすめです。

 

レンズ豆皮つき皮なしの使い分け

レンズ豆の使い分け

茶レンズ豆(皮付き)と赤レンズ豆(皮なし)は、それぞれの特徴を生かした調理をおすすめします。

 

茶レンズ豆

煮崩れしにくく、豆特有の食感を楽しむことができます。

皮に含まれる食物繊維も摂取できます。

 

 

 

 

 

赤レンズ豆(皮なし)

水を吸いやすいため、下茹で時間が短くて済み、食感も軽やかです。

マッシュするのに向いています。

鮮やかなオレンジ色が料理に彩りを添えてくれます。

 

 

 

 

いろいろな料理に利用できますね!

ぜひ試してみてください。

 

レンズ豆の保存方法

レンズ豆の保存方法

浸水する必要がなく、すぐに使えるレンズ豆。

栄養も豊富ですので保存をしておき、いろいろな料理にプラスしたいですね。

 

ここではレンズ豆の保存方法をお伝えしていきます。

 

未開封・開封後

乾燥レンズ豆は未開封であれば、保存期間は1~3年です。

開封後は、密閉容器に入れて冷蔵庫の野菜室にて保存しましょう。

 

冷蔵保存

レンズ豆をサラダや付け合わなどそのまま食べるときは、下茹でする必要があります。

 

レンズ豆の下茹で方法

  • サッと水で洗ったら鍋に入れ、たっぷりめに水を入れる。
  • 塩を少々入れ、中火にかける。
  • 沸騰したら火をやや弱めて、アクを取り除き15分ほど茹でる

 

下茹でしたレンズ豆が残った場合は、冷めてから保存容器に茹で汁ごと入れておけば、冷蔵庫で2~3日は保存できます。

 

「茹で汁」ごと保管することがポイント!

 

レンズ豆だけではなく、豆の茹で汁には料理に使える美味しい下味がついているため、捨ててしまうのはもったいないのです。

 

冷凍保存

レンズ豆は、冷凍保存も可能です。

 

この場合も、下茹でします。

ファスナー付き保存袋に茹で汁ごと小分けすれば、冷凍保存もできますよ。

 

冷凍だと1ヶ月~2ヶ月は保存可能ですが、冷凍庫の匂い移りなどにより味が劣化するので、なるべく早く食べましょう。

 

まとめ

今回は

  • レンズ豆皮つき皮なしの違いは栄養?
  • 食べ方で使い分けがおすすめ!

について、お伝えしてきました。

 

レンズ豆の皮付きと皮なしの違いは、品種の違いです。

茶レンズ豆と赤レンズ豆は、それぞれ特徴がありますので、特徴に合わせて使い分けすることをおすすめします。

 

レンズ豆は、大豆と同じくらい栄養価が高いです。

しかも、大豆より脂質は少なくたんぱく質が多いというのも嬉しいですね。

 

「ひら豆」として売っていることもあります。

 

下準備に手間がかからないレンズ豆。

もっと毎日のメニューに取り入れていきたいですね。

 

 

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