カレイの卵は妊娠中に食べても大丈夫？そもそも魚がダメなの？

冬など旬の時期にはぎっしり詰まった卵が美味しいカレイ。

でも、

「カレイの卵は妊娠中は控えた方がいい」

なんて言葉を耳にしたことはありませんか？

かと思ったら

「カレイの卵は栄養豊富だから食べた方がいい」

なんてことを言われたりもします。

どっちなの？

って思いますよね。

この記事ではカレイの卵は妊娠中に食べてもいいのか？や、

なぜ食べたらダメだと言われているのかについて理由も紹介します。

食べたいのに不安で食べられない人も多いはずなので、

この記事を読んで不安解消しちゃいましょう！

カレイの卵は妊娠中に食べても大丈夫？

そもそもカレイって妊娠中に食べても大丈夫なの？

というお話ですが…

結論から言うと「食べても大丈夫です」

魚卵アレルギーをお持ちの方はもちろん食べられませんが、

そうでない方はよく火を通すなどすれば食べても大丈夫です。

カレイの卵は火が通りづらいので、

煮付けなどしっかりと火の通る調理法で料理し、

食中毒にはくれぐれも気をつけてくださいね。

ちなみに子持ちカレイにしっかり火を通すコツは

こちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください！

あわせて読もう

カレイの卵が妊娠中NGと思われる理由

ではそもそもなぜカレイの卵が妊娠中にNGと言われるようになったのでしょうか？

あの板野友美さんもカレイの卵を避けていたようですし…

第1子妊娠の #板野友美 、カレイの煮付けや唐揚げなど手作り料理を披露「私は妊婦なので卵なし」 https://t.co/CVVW55PuRg #芸能ニュース #ニュース

— スポーツ報知 (@SportsHochi) May 25, 2021

気にしている人は多いようですね。

食べても大丈夫なのになんでダメって言われているの？

と思ってしまいますが…

それには実はある理由があります。

その理由にについてここからは詳しく見ていきましょう。

NGな理由は水銀？

カレイの卵が妊娠中にNGと言われる理由は、主に水銀です。

実は魚には「メチル水銀」と呼ばれる水銀が含まれています。

このメチル水銀は胎盤を通して赤ちゃんに移行しやすいとされ

少量の水銀であっても脳の中枢神経に影響を及ぼすと言われています。

ですので妊娠中は魚自体を控えた方がいいと言う話もあるんですね…

そこからカレイの卵も妊娠中はNGと言う話が出てきたんです。

ちなみに大人の体は水銀を排出することができるため大丈夫ですが、

赤ちゃんに食べさせる際もうまく排出できないため水銀を保有する魚に注意が必要です。

カレイは水銀が少ない魚！

ではもう魚全般食べてはいけないのでは？

と一層不安になった人もいるかも知れませんが…ご安心ください。

魚によって安全性が違い、

中でもカレイはこの水銀の心配が少ない魚と言われています。

なのでカレイは妊娠中に食べても安心な魚とされているんですね。

カレイは安心とわかったところで…

ほかの魚も気になりますよね。

そこで次の項目では、水銀の少ない魚と多い魚を紹介し

妊娠中い食べてもいい魚・NGな魚を細かく見ていきます！

妊娠中は水銀が少ない魚でバランスよく！

妊娠中はただでさえも不安なことだらけ…

それに加えて普段食べているお魚まで心配しないといけないのは

結構ストレスになりますよね。

わかりやすく水銀の多い魚と少ない魚を分けて

紹介していきますので食事の参考にしてみてください！

水銀が少ない魚

まずは妊娠中でも食べていいとされる水銀の少ない魚を見ていきましょう。

水銀の少ない魚は以下の通りです。

かなり幅広いですね。

ちなみに水銀は食物連鎖の上の方へ行くほどに

水銀の量が多いとされています。

ですので比較的小さな魚で長生きしないものを選ぶといいですね。

大きい魚ですが、サケとカツオは水銀の保有が少ないです。

水銀が多い魚

妊娠中に注意が必要な水銀が多い魚は以下の通りです。

が水銀の多い魚です。

比較的大きな魚などに水銀は多く入っている傾向にあります。

水銀の多い魚や少ない魚については、

厚生労働省のHPに記載されていますので参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか？

今回はカレイの卵は妊娠中に食べても大丈夫？

と言う疑問について紹介しました。

結論、妊娠中にカレイの卵を食べてもいいと言うことがわかりましたね。

栄養価の高い食品ですので、

しっかり加熱して食中毒に気をつけて食事に取り入れてみてくださいね！